貯金を始めるタイミング
毎月少しずつ貯金をすることで将来のライフイベントに備えるということはとても大切なことであり、結婚生活を始めることになると必ずといってよいほど実践されることです。夫婦の生活を始める時点でも結婚式や新居の準備に大きなお金がかかってしまっていることから、実際に二人暮らしを始めるとそういった将来設計に関わる予算については議論になることが多くなります。子供を生み育てるとなれば、出産のための費用や養育費を考えていかなければならず、トータルの金額で考えると一時的な節約でまかなえるような金額ではありません。子供が増えれば転居の必要も生じ、その際に家を買うということになればそれまでに相当な額のお金を準備しておかなければならないでしょう。(そのための貯金術についてはこちら→貯金で幸せLIFE)
そういった意識改革が行われるタイミングとしては、夫婦の二人暮らしが始まった時が最も典型的となっています。子供が生まれるまでは夫婦で共働きとなることも多いですが、どれだけのお金を貯金に回すのかということはよく議論になる点です。家計を同じくするというのであれば、合算してから必要額を貯金に回せば良いでしょう。しかし、それぞれが稼いだお金をそれぞれが使いたいという考え方をする夫婦も稀ではなく、不公平が生じないように家計に対する負担を定額とするか割合とするかということで議論が分かれがちです。どちらが正しいとは一概には言えないものの、何をするにもお金が必要となる世の中だからこそ、こういった問題が生じがちになっています。
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